「沢山の"あたらしい価値観"を創っていきたい」という想いがあります。
東京パラリンピックが開催されたことで、
パラスポーツやパラアスリートにスポットが当たって、
活躍や凄さがクローズアップされる様になったと思います。
とても嬉しい事ですし、
事実、障がいを持っている人、障がいを持ってしまった人にとって、
分かりやすい希望になったと思います。
その反面、僕は、
「パラアスリートの活躍や凄さ」とは別の、
もう一方の面を決して影にしてはいけないと思いました。
「もう一方の面」というのは、
障がいを持ちつつも、健常者と同じ様に「働いている人達の凄さ」という面です。
パラスポーツは今「共生社会の実現」の名の下に、
普及促進の為の活動が活発化していると思います。
ですが、障がいを持つ人が
「本当に実現したい夢(なりたい職業になれる環境)」を整える活動は
まだまだやれる事が沢山あると思います。
その為に必要なことは、
「その職業で働いている人達の協力」だと感じています。
MAKE MEANINGSでは、
企画したイベントに来て頂いた参加者の方にとって、
「障がいがあっても、やれる事がある」と言う事に気付いてもらうと共に、
「障がいがある事で、出来ない事がある」と言う事も知ってもらう事で、
自分が今いる環境(働いている職業、職場)において、
「自分が出来る事に気付いてもらい、行動してもらう」事を目的としています。
それがMAKE MEANINGSが伝えたい「新しい価値観」です。
そしてそれが、本当の意味で、共生社会の実現に繋がると思っています。
Comments